楽器の<こと>は琴とも筝とも書く。中国の秦(前3世紀)の将軍蒙恬(もうてん)が発明したという説があるがはっきりした事はわかっていない。中国に生まれ、朝鮮、日本に伝わり、日本で最も発達した。日本に伝来した年月は明らかではないが、天平勝宝8年(756)の《東大寺献物帳》にも筝の記事があることから、それ以前から輸入されていたことがわかる。現代では、生田筝と山田筝とに大別されている。
原木は日本一と言われている会津地方の桐材で、50〜60年の古木を使用しています。また、乾燥は2〜3年の自然乾燥で行い、製作工程で古くから引き継がれている伝統技術で一面ずつ丹念に作られております。

甲良木取

乾燥

甲造り

焼付け

甲みがき

かざり付け

調弦
(1)糸 (4)爪 (7)見台 (10)口前袋
(2)尾布 (5)爪入ケース (8)柱 (11)琴袋
(3)爪革 (6)調子笛 (9)柱箱 (12)琴ケース